就労継続A型の利用者が、体調のことや知的障害者と仕事をするうえでのアドバイスを職員に求めても、「A型の人だから、自分で解決をして」と言うだけで終わっています。その方は、職員としてどうなのかと思い、率直に気持ちを話したり、手紙を書いたりしてていますが、職員からは何の返答もありません。いろいろと言うのでうっとおしいと思われているようです。
その事業所の職員は、仕事がスムーズにいく管理をし、結果は同じであっても、職員が考えた段取りが違ったりすると、大きな声で注意をします。を
そのために、利用者は委縮して何も言えずにいるなか、正当な話をしている人がうっとおしいと思われるのは理不尽なことです。
自立支援法で、ソーシャルワークではなくケアワークになり、就労系事業所は訓練の場としての位置づけを実践しているために起こっていることです。
A型の利用者であっても、何らかの支援が必要です。就労に向けて支援をしていくには、その支援が報酬に反映されなくてもしなくてはいけないこともあります。
そうでなければ、安い賃金で働かせているだけでしかありません。
障害者が就労をするということは、いろいろな体験をし、就職しても大丈夫と思うように、職員や関係者が、一緒に考え・行動していくことが必要です。
今回は、その方が信頼している訪問看護士が、事業所に話をしていくことになりましたが、自分では考えきれずに、私と話をするなかで、一番いい方法を見つけることができました。
みなさんと一緒に悩んでいることを考え合いたいと思います。こんなことなどと思わずに、話をするだけでもと、気軽にご連絡ください。
障害のある人たちのための労働組合です。働く権利の確立をめざします。会社で働いている人、作業所など障害者福祉サービス事業所で働いている人、働きたいと考えている人、手帳がなくても、中途障害者でも、難病の人も、どなたでも、一人で加入できます。職場の問題でお困りの方や障害に関することや就労支援でのご相談を受け付けています。 電話(070-5500-9157)か、メール(jdu.center@gmail.com)にご連絡ください。電話は月曜から金曜の10時~18時で受け付けます。電話がつながらなかったときは留守電にメッセージを残してください。ご連絡します。 twitter(障害者労働組合/@jducenter)もしています。
2013年1月25日金曜日
2013年1月17日木曜日
みんなで
有休が取得ができないと話していた就労継続A型事業所の方から電話がありました。さっそく話をして、有休のシフトを組んで、職員に相談をしたとのことです。職員からの返事はまだないそうですが、一歩前進をさせることができたと嬉しそうに報告をしてくれました。
職員から、良い返事がくることを、みなさんで祈りましょう。
これからも応援をしていきます。
職員から、良い返事がくることを、みなさんで祈りましょう。
これからも応援をしていきます。
2013年1月15日火曜日
2013年1月8日火曜日
有休が
就労継続A型事業所の利用者(精神科のある病院が母体となっている社会福祉法人が経営)の方から、有休が認めて貰えないのでどうしたらいいかとの相談がきました。この事業所は、二年前までは有休があるということも知らせていませんでした。パートできた職員が、「有休はあるよ」と教えてくれたそうで、利用者で訴えました。その後は有休を、仕事に影響がなければ取得ができるようになり、精神障害者の方は、心身の休息を休暇以外にすることができ、仕事に前向きに取り組めるようになっていました。が、今年になってからは、「仕事が成立しない」「有休に甘えていると就労はできない」と理由をつけて認めなくなりました。考えられることとしては、取得率が良く、財源が危くなってきたということです。しかし、それはおかしなことです。どうしても仕事がなりたたないのであれば仕方がないのかもしれませんが、お話によると職員もいるので「ありえない」とのことでした。
取得する権利はあるので、この有休は「認めて欲しい」と利用者が団結をして、要求をしていくことを助言させて貰いました。
相談者の方は、利用者一同に話してみる。「頑張ってみる」と話されました。障害者が働きつづけるには、障害があるがための心身の疲労があります。それをリフレッシュしないと、オーバーワークになり、病気の再発になることも考えられます。
障害のある人たちと、職場での困難を一つひとつ解決をしていくために、これからも頑張っていきます。
取得する権利はあるので、この有休は「認めて欲しい」と利用者が団結をして、要求をしていくことを助言させて貰いました。
相談者の方は、利用者一同に話してみる。「頑張ってみる」と話されました。障害者が働きつづけるには、障害があるがための心身の疲労があります。それをリフレッシュしないと、オーバーワークになり、病気の再発になることも考えられます。
障害のある人たちと、職場での困難を一つひとつ解決をしていくために、これからも頑張っていきます。
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