障害のある人々の雇用と就労の促進に関して、フランスおよびEUに関する障害政策の専門家による国際セミナーを開催します。
グローバリゼーションと構造改革が進む中、障害のある人々のおかれた状況を踏まえ、インクルーシブな社会、すべての人の社会の実現に向けて、労働と福祉に関する国家政策は、どのような方向に進むべきでしょうか。
国際比較をしながら明らかにしていきたいと思います。
フランス人の専門家ドミニク氏を迎え、EU加盟国およびEU本部の政策との相互関係にも焦点を当ててお話をいただきます。日本への示唆を大いに得られるものと思います。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
①日時は5月17日(金)午後1時から5時です。
②会場は参議院議員会館講堂です。丸ノ内線、千代田線は国会議事堂前下車および有楽町線、 半蔵門線、南北線は永田町下車してください。
③定員は200人です。定員になり次第締め切りされます。
④参加費は無料です。
⑤プログラムは、講演partⅠ…フランスにおける障害者就労の状況、講演partⅡ…ヨーロッパの 近未来
⑥講師は、ドミニク・ヴェルシュ氏(フランス高等公衆衛生学院人間科学部教授、付属研究所、障 害に関する社会科学研究センターМSSH所属)
⑥申し込みは、日本障害者協議会まで(FAX…03-5287-2347、メール…office@jdnet.gr.jp)
⑦申し込書記入内容は、お名前、ご所属、連絡先(メール、電話またはFAX番号)、障害による必 要な配慮(手話、要約筆記、点字プログラム、車椅子スペース等)です。
⑧日仏通訳有り ます。
平日ですが、貴重なお話がお聞きできると思います。
障害のある人たちのための労働組合です。働く権利の確立をめざします。会社で働いている人、作業所など障害者福祉サービス事業所で働いている人、働きたいと考えている人、手帳がなくても、中途障害者でも、難病の人も、どなたでも、一人で加入できます。職場の問題でお困りの方や障害に関することや就労支援でのご相談を受け付けています。 電話(070-5500-9157)か、メール(jdu.center@gmail.com)にご連絡ください。電話は月曜から金曜の10時~18時で受け付けます。電話がつながらなかったときは留守電にメッセージを残してください。ご連絡します。 twitter(障害者労働組合/@jducenter)もしています。
2013年4月19日金曜日
2013年4月12日金曜日
障害者労働者の労災認定について
障害者が、労災を申請しても認められません。もちろん会社も、過度な負担がかかる仕事をさせていないと主張もするでしょう。
今の労災認定基準は、障害がある人たちが申請をした時に判断する基準がありません。障害者雇用促進法があり、障害労働者に不充分であっても、支援を講じているというのに。おかしいと思いませんか?
障害者は、障害がある身体が普通の状態です。ですから、それが仕事によって状態が悪くなったのならば労災です。でも、厚生労働省は疑問を持っていません。
心臓にペースメーカーを装着をした人が、過労死した時にも労災が認定されませんでした。遺族が、遺憾という事で裁判に訴えました。裁判の中で検証をした結果、認定されました。厚労省は、これによく似た事案がないかは調査をしています。しかし、労災認定基準を作る動きは見えてきません。
労働をしている時に、過度の負担がかからないように、適切に休憩を取らせたり、休日を取らせることが必要です。今の日本では、なかなか難しいことであるかもしれません。しかし、命を落としてしまう。それに至らないでも、不調を感じるような労働環境であっていいはずはありません。まずは健全な労働環境にすることが必要です。
障害者は、健全な労働環境と共に、職場内での合理的配慮の提供が適切に行われなければ、働くことは難しいですし、働き続けることもできません。
障害者差別禁止法も、解消法という方向でトーンダウンをしたような内容になりそうです。そうなれば、合理的配慮の提供は難しくなりそうです。
雇用率が改定されても、雇用されていくとは限らない中、合理的配慮も難しい、労災も認定されないと、安心して働く事はできません。
退職をしている人の中には、体調不良や手足が痛い、動かないと言っている人が多勢います。これだけで、労災認定基準を作っていかなければならない充分な証拠があります。
誰かが、また命を落とすようなことがなければ改善されないというのでは遅すぎます。
厚生労働省!障害者に、健康で働き続けられる職場環境づくりをしてください。合理的配慮の実現と労災認定基準を作ってください。
私たち、障害者も働きたいし、働き続けたいんですと訴えていきたいです。
今の労災認定基準は、障害がある人たちが申請をした時に判断する基準がありません。障害者雇用促進法があり、障害労働者に不充分であっても、支援を講じているというのに。おかしいと思いませんか?
障害者は、障害がある身体が普通の状態です。ですから、それが仕事によって状態が悪くなったのならば労災です。でも、厚生労働省は疑問を持っていません。
心臓にペースメーカーを装着をした人が、過労死した時にも労災が認定されませんでした。遺族が、遺憾という事で裁判に訴えました。裁判の中で検証をした結果、認定されました。厚労省は、これによく似た事案がないかは調査をしています。しかし、労災認定基準を作る動きは見えてきません。
労働をしている時に、過度の負担がかからないように、適切に休憩を取らせたり、休日を取らせることが必要です。今の日本では、なかなか難しいことであるかもしれません。しかし、命を落としてしまう。それに至らないでも、不調を感じるような労働環境であっていいはずはありません。まずは健全な労働環境にすることが必要です。
障害者は、健全な労働環境と共に、職場内での合理的配慮の提供が適切に行われなければ、働くことは難しいですし、働き続けることもできません。
障害者差別禁止法も、解消法という方向でトーンダウンをしたような内容になりそうです。そうなれば、合理的配慮の提供は難しくなりそうです。
雇用率が改定されても、雇用されていくとは限らない中、合理的配慮も難しい、労災も認定されないと、安心して働く事はできません。
退職をしている人の中には、体調不良や手足が痛い、動かないと言っている人が多勢います。これだけで、労災認定基準を作っていかなければならない充分な証拠があります。
誰かが、また命を落とすようなことがなければ改善されないというのでは遅すぎます。
厚生労働省!障害者に、健康で働き続けられる職場環境づくりをしてください。合理的配慮の実現と労災認定基準を作ってください。
私たち、障害者も働きたいし、働き続けたいんですと訴えていきたいです。
2013年4月1日月曜日
新しい年が始まりました
2013年度がスタートしました。企業や作業所で働き始めたみなさん!おめでとうございます!
働くということは大変なこともありますが、楽しいこともたくさんあります。
みなさんが、持っている力を発揮して働いてください。頑張っていきましょう。
それでも、大変なことがあったら、一人で抱え込んだり、悩んだりしないで、家族や友だち、学校の先生や作業所の職員に相談をしてください。真剣に考えてくれますよ。
それから、障害者ユニオン推進委員会も待っています。
仕事のこと、働く時間のこと、お給料のこと、お休みのことなどなど、どんなことでもいいです。
恥ずかしいことも、カッコウが悪いこともありません。
働いている人は、誰でも悩みや不思議に思うことがあるものです。
こんなことがあった、あんなことがあった、話を聞いて欲しいというのでもいいですよ。
障害者ユニオン推進委員会は待っています。
今日から、障害者雇用促進法で定める法定雇用率が2%になります。
これで、多くの人が就労ができることを願っていてます。
まだまだ、障害者の方が働くための環境や政策は不充分です。
一歩一歩と前に進めていきましょう。そのために、障害者ユニオン推進委員会はあります。
みなさんと力を合わせて、頑張っていきましょう。
よろしくお願いします。
働くということは大変なこともありますが、楽しいこともたくさんあります。
みなさんが、持っている力を発揮して働いてください。頑張っていきましょう。
それでも、大変なことがあったら、一人で抱え込んだり、悩んだりしないで、家族や友だち、学校の先生や作業所の職員に相談をしてください。真剣に考えてくれますよ。
それから、障害者ユニオン推進委員会も待っています。
仕事のこと、働く時間のこと、お給料のこと、お休みのことなどなど、どんなことでもいいです。
恥ずかしいことも、カッコウが悪いこともありません。
働いている人は、誰でも悩みや不思議に思うことがあるものです。
こんなことがあった、あんなことがあった、話を聞いて欲しいというのでもいいですよ。
障害者ユニオン推進委員会は待っています。
今日から、障害者雇用促進法で定める法定雇用率が2%になります。
これで、多くの人が就労ができることを願っていてます。
まだまだ、障害者の方が働くための環境や政策は不充分です。
一歩一歩と前に進めていきましょう。そのために、障害者ユニオン推進委員会はあります。
みなさんと力を合わせて、頑張っていきましょう。
よろしくお願いします。
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